レクサスIS 300 F SPORTに乗り換えた

約12年ぶりに車を買い替えることになって色々考えた結果レクサスのIS300 F SPORTに乗り換えることにしました。レクサスの車両は受注生産なので実際の契約から納車までは結構時間がかかります。9月に契約して先日無事納車となりました。*1

今回はよく言われるレクサスの納車式ってこんなことやるって話です。

納車式の流れ

お店によって色々違う点があるそうですが、だいたいこんなことやります。所要時間が2時間ぐらい。

  1. セレモニー
  2. コックピットドリル
  3. 書類の確認
  4. お見送り

セレモニー

Lexus Start Ceremonyとよばれるようです。お店のなかのプレゼンテーションルームという通常の接客スペースやオーナーラウンジとは別の部屋に案内されるところから始まります。基本的にはセレモニーやコックピットドリルはこのプレゼンテーションルームのなかで行われます。プレゼンテーションルームは車と商談スペース用のテーブル椅子があるお部屋で基本的には納車式専用のスペースのようです。納車をむかえる車両はベールが掛けられて、プレゼンテーションルームに停められています。セレモニーは店舗の責任者・担当営業の方・ほかの手の空いているスタッフの方立ち合いのもの行われます。
まず、BGMがながされ車両にかけられたベールを外されます。レクサスだとベールオフがセレモニーの最初におこなわれるのですが、メルセデスだと特大のプレゼント用のリボンを取り外すところからはじまるそうです。そのあと、お店からのプレゼントがオーナーに渡されます。今回はわりとしっかりした花束で、これぜったい1万くらいするやろ・・・ってサイズでした。
そのあと、車のまえで記念撮影を行い、乾杯します。乾杯はシャンパンではなくノンアルコールのものです *2 グラスはレクサスのロゴがはいったグラスでした。乾杯は納車のお祝いと末永くレクサスとのおつきあいをよろしくお願いしますの意味合いがあるようです。

実は納車式はこれで終わりです。

コックピットドリル

コックピットドリルとは車の取り扱いに関する説明です。まず、車種・グレード・色・オプションの内容がオーダーした内容とあっているかを注文書をみながら確認していきます。 *3 確認が終わった後にはスマートキーの取り扱いに始まり、エンジンの始動の方法・ナビの使い方・G-Linkの紹介などが行われます。取説は全部で800ページくらい
最後に、レクサスオーナーズデスクとよばれるコンシェルジュサービスの使い方 *4 説明をかねてファーストコールというものを行います。営業の方がファーストコールです。と告げるといろんなことをコンシェルジュカウンターの方がお話ししてくれます。オーナズデスクの人は向こうから通話終了しないので、必ずこちらから切ってくださいねと営業担当の方に説明されました。

書類の確認

これはもう事務的なやつ。受け取りましたーのサインとか、保険の書類の受け取りなどが中心に進みます。サインしたり捺印したりなので、納車日には印鑑は持って行ったほうが安心です。ご購入者プレゼントとして、ペアお食事券をいただきました。営業担当の方に連絡するとお店を手配してくれるとのことでした。あと、お客様紹介カードももらった。紹介した人が成約すると割と豪華なディナーご招待いただけるらしいです。 *5

お見送り

最後にセレモニーで撮影した写真を台紙にいれてくれたものを受け取って終わりです。車に乗り込むとお見送りということで、手の空いてるスタッフ総出でお見送りしてくれます。ちょうどお昼時でお客さんも多かったので2,3人でお見送りでした。

まとめ

レクサスの納車式はわりと派手で恥ずかしいって話をよくききますが、意外とあっさり終わります。確かに、多くの人に出迎えられて拍手されてっていうのはなかなか体験しないのでちょっと気恥ずかしさもありますが、せっかくなのでってことで一度くらいは体験しておいてもいいかなって気がしました。

*1:人気車種や新車種はもっと納車には時間がかかるらしい

*2:今回はウィルキンソンの瓶のほうのジンジャエールでした。

*3:ここでちがうことなんてあるんかな?

*4:レクサスは車両にsimカード詰んでるのでau回線をつかった通話・データ通信が可能とのことです

*5:内容はお店によるかとおもう